飲食業界で採用動画を作るときに必要なこと。IVY.INCの動画。

3大ブラック企業の一つと多くの人に認識されてしまっている飲食業界。学生を引き込むためにどのようなことが必要なのでしょうか。

今回はKIHACHIやAfternoon tea TEA ROOMなどを展開している、IVY.INCの採用動画を紹介します。

ここがいい!

雰囲気のあるお店の見せ方

やはり飲食店の命は提供しているものが美味しそうに見えるかどうかです。

そしてお店の雰囲気の見せ方もうまいですね。

きちんとどこを見せればいい雰囲気になるかというのがわかっているように思います。

 

もったいない!

お店のイメージビデオのようになってしまっている

映像は大変綺麗で、お店もおしゃれだということはよくわかります。

ですがあまりにいい点が全面に押し出されすぎていて、「これは本当なのだろうか?」と思わせてしまいます。

ただのイメージビデオのようにしないための工夫が必要です。

 

飲食業界は介護・小売と並び、いわゆる「ブラック」だというレッテルを貼られてしまっています。

そのような情報から、飲食業界への就職にあまりいいイメージを持っていない学生がいるのも事実。

そのような心理の学生に、いい面100パーセントのものを見せても響かないことが往々にしてあります。

採用動画はほとんどがポジティブな説明ばかり。「やりがいがあります」とか、「成長できます」とか。

だからこそ、逆にちょっとした「負の面を出すこと」が有効です。

いい点が全面に押し出された映像は「何か白々しい」、でもそこにちょっとした問題が起きたときの人間ドラマをスパイスとして入れることでグッと引き込まれるものになります。

「映画版ジャイアンがものすごくいい奴に見える」理論と共通するものがあるでしょうか?笑

 

ただ、本当にブラック企業的な要素を入れてしまったら(その店がブラックかどうかは別問題です!)それこそマイナスなので、あくまで人間として共感できる問題で。

例えばこの動画だと、店長の女性が「店長としての大変さから悩んでもがいている」というのであれば、スタッフとのミスコミュニケーションの失敗談を入れるとか。

 

やはり人は人間らしいものに惹かれます。

それは就活でも一緒。

 

ブラック企業というレッテルを貼られてしまっても、それを逆手にとって、心に刺さる動画を作ることは可能なはずです。

 

このような動画を弊社で制作するとしたら30万くらいでしょうか。

採用動画を制作を依頼したいという方は、こちらまでお気軽にお問い合わせください!