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アメリカ大統領選前に、Netflix『ハウス・オブ・カード 野望の階段』を楽しもう!

ハウス・オブ・カード』に夢中のディレクターのトミーです。今年11月のアメリカ大統領選挙があるから、見始めたわけではないですが、偶然にもこのタイミングでNetflixの会員となりました!

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Netflix』といえば、今や誰もが知っている世界最大級のオンラインストリーミングサービス。そのオリジナルドラマ作品として大人気なのが『ハウス・オブ・カード 野望の階段』なのです。製作予算も2シーズン全26話に1億ドルと言われています。監督総指揮はデヴィッド・フィンチャー、エリック・ロス、主演がケビン・スペイシー。これで面白くないはずがないっ!(シリーズ1は、2013年2月リリース。現在シーズン4まで配信されています。ドラマの製作費といえば、スピルバーグ、トム・ハンクス、ゲーリー・オーツマンが2010年に製作した『ザ・パシフィック』という太平洋戦争を描いたドラマは、製作費200億円と言われてました)

ストーリーを極々簡単にいうと、ケビン・スペイシー演じるフランシス・アンダーウッド(フランク)は、新大統領選に貢献したにも関わらず、仲間の裏切りに遭い、国務長官のポストを反故にされてしまう。その復讐を果たし、大統領のポストを得るために成り上がっていく、というお話です。権力を得るためには、冷酷・卑怯な手段でも厭わない、完全なる悪役政治家が主役の物語。(1分でわかるハウス・オブ・カードという動画が公式HPにありました!)

途中まで観た感想としては、ドラマを見始めた当初は、なんとなく違和感がありました。
それは、「正義と悪」のような対立関係で描くドラマではなく、登場する人物たちの多くが悪党であるという点です。正義といえる人物は、ことごとくフランクによって潰されていってしまう。通常、ドラマを見る視点として、主役なり脇役に感情移入して楽しむ、という部分がありますが、このドラマに至っては悪役同士の足の引っ張り合いなので、客観的な視点で描かれる出来事を見ていくしかないのかもしれません。とは言っても、主役であるフランクをちょっと応援するような感情も持ち始めたりもしています。フランクの圧倒的な存在感、欲や本音を包み隠さず行動に移す姿に魅了されているのかもしれません。そして、それこそがドラマにおけるリアリティとなって、惹きつけられるものなのだと感じます。

ビジュアル的な印象も、テレビドラマというよりも、映画そのものです。1話およそ50分、1シーズン13話で構成されているが、そんな長尺の物語を飽きずに見続けてしまう。ストーリーの重厚感が尋常ではないです。合間に日本のテレビドラマを見ていると、映像の質感の違いとストーリーの軽さに、同じテレビドラマでもここまで違うものかと、拍子抜けしてしまいました。

シーズン5の配信も2017年に決まっている『ハウス・オブ・カード 野望の階段』。とりあえず現在配信中のシーズン4まで、寝る間を惜しんで見続けます!興味のある方は、シーズン1第1章が無料で視聴できますよ!

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