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通りに落ちているゴミを拾う

3月の納品ラッシュが落ち着こうとしている。
年末から20本の案件を抱えていた。
撮影して、編集して、修正して、ナレ撮りして、MAして。
いろんな人に助けて頂き、ようやく一段落しようとしている。

今回の制作ラッシュで大きな手応えを得た。
外注さんとの付き合い方にまた一つ勝ちパターンができたように思う。
一方で、新たな課題も見つかった。
これも外注さんにどうやって実現したいことを分かってもらうのか?ということ。
これは今後も研究していきたい。
そしてあってはならないことだが、お客様の期待に応えられていないのではと思ってしまうことがあった。
自分には今、それだけの力しかない。
本当に申し訳ありません。

さて、小さな映像制作会社は、制作が立て込むといろんなことがストップする。
その最もたるものが営業だ。
電話したり、提案書を書いたり、面談に行ったりということが全くできなくなる。
なので、納品ラッシュの後はしばらく暇になる。
今回も今のラッシュが終わると暇になる…これが恐怖だ。

恐怖に負けず、この暇をどう活かすか考えなければならない。
撮影機材や編集ソフトを一新し、技術力を上げたり、新たな営業方法を試してみたりと、ここでどれだけ準備できるかが生死を分ける。
さあ、今回はどれから手をつけるか…と思っていたら…

またしても注文の嵐がやってきそうだ。

なぜか?

相変わらずほとんど営業できていないのに…

その理由は…ゴミ拾いにある。
通勤の間、目についたゴミを拾う。手に持てるだけの少量のゴミを拾う。吸い殻や缶やレジ袋を拾う。
手軽に出来る範囲でゴミを拾っている。
世間様のお役に立てることはこれぐらいです…と思いながら拾っている。

すると…注文が舞い込む。不思議なことに。

「重版出来」という漫画に、主人公の女の子が出版社の社長さんから「運を貯める」ということを教わる下りがある。

ビートたけしさんがトイレを掃除しているエピソードも割りと有名である。

そういえば、この歌も。

だから、注文が舞い込むのはこのゴミ拾いのおかげだと思っている。

これからも、力まず日常的にやっていく。

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代表取締役
里田 剛

仕事の魅力を映像化することで、中小企業を元気にする企業映像コンサルタント。1993年関西大学卒業後、テレビ番組制作会社に入社。テレビ東京「開運なんでも鑑定団」などでディレクターを勤めた後、TBS「サンデー・ジャポン」でサンジャポフリージャーナリストとして活躍。2006年、メディアフォーユー株式会社を設立し、企業映像の制作を開始。2010年、ITVA-日本コンテストで金賞を受賞。2013年、映文連アワードで準グランプリを受賞。2011年、ドキュメンタリー映画「マジでガチなボランティア」が、ハリウッドの映画祭、LA EIGA FESTで長編映画部門グランプリを受賞。

テレビ、映画で培った制作で、中小企業の魅力を映像化している。

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