スタッフブログSTAFF
BLOG

DJI Phantom4 テスト運転 Review #002 〜カメラ設定について〜

Phantom4テスト撮影の際に、寒すぎて風邪をひきましたディレクターのトミーです。
今回は、Phantom4のカメラ設定についてのお話です。

ちなみにカメラ設定はAutoです。
一番簡単な方法ですが、それだけに、ちょっとした問題が、、、

【Auto設定】
Autoで動作するのは、ISO感度とシャッタースピードです。
アイリスは、プロモの右上のダイヤルで手動で操作ができます。
IMG_7719IMG_7731
写真左のように、画面にヒストグラムを表示させたり、セブラ機能(「露出オーバー警告」という設定があります。)をOnにしておけば、露出の調整が簡単です。
Auto設定で撮影していて気になるのは、ドローンを旋回(パーン)させた時、光量の変化によって自動調節されてしまうこと。白飛びや黒つぶれせずに綺麗な映像が撮れる反面、必要なカットの途中で明るさが変わってしまい、映像が台無しになってしまいます。そこで、マニュアル撮影が必要になります。

【マニュアル設定】
設定の変更は、『Auto(カメラのアイコン)』の隣にある『M』をタッチして切り替えます。
IMG_7720
この設定では、ISO感度を任意の値に固定が出来ます。シャッタースピードとアイリスは、プロモ右上のダイヤルで操作できますが、この2つは連動して動くようです。そこで、シャッタースピードを固定して明るさをISOで調整するという撮影方法になります。またISOで調整しきれない場合のために、光量を下げるためのカメラ用サングラス、NDフィルターが必要になるのですが、DJIオンラインストアで、NDフィルターも各種販売されています。こちら、マニュアル撮影では必須のアクセサリーです。

【その他のカメラ設定】
ホワイトバランスも、Autoから手動設定までいくつか種類があります。
IMG_7728IMG_7727
マニュアル設定では、2000K〜10000Kの間で設定することが可能です。

あとは、ルックの種類が豊富にあります。
IMG_7721
『MENU』の中にある動画設定の中に、ピクチャースタイルの下にある中国語のところです。なぜかこの項目だけ、日本語ではありません。中を見てみると、『D-Log』『D−Cinelike』『Art』など10種類のルックが選択できます。
テスト撮影では、『None』『D−Log』『D−Cinelike』の3つのスタイルで撮影を行っています。
IMG_7722IMG_7723

簡単に味のある色味が作れる『D−Cinelike』などはオススメですが、できればLog映像をグレーディングして、好みのルックを作っていくのが良いかと思います。

 

記事検索



月別アーカイブ


カテゴリー

CONTACTお問い合わせ


お電話でのお問い合わせはこちら
03-6386-8409
受付時間:平日10:00〜19:00 ( 夏季休暇、年末年始除く )
メールでのお問い合わせはこちら
メディアフォーユー株式会社とは、東京都世田谷区にある映像制作会社です。動画作成はもちろんのこと、映像企画・動画編集・動画やデジタルメディアを使ったマーケティングまでを幅広く手掛け、新卒者のための採用動画、セミナーや就職説明会のための企業紹介ビデオ、集客のための広告動画や販売促進のためのプロモーションビデオ(PV)、社内イベントや式典などで上映するための社史動画なども取り扱っております。今やウェブでの集客や販売、あるいはプロモーションやマーケティング活動において動画作成や映像制作は欠かせない重要な戦略ツールになっています。プロとしてテレビ業界で活躍し、多くの実績を持つメディアフォーユー株式会社だからこそ提供できるハイクオリティな映像は、お客様のご期待にも十分応えることができる仕上がりをお約束いたします。