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知らなきゃ焦る!動画撮影時のバッテリー消費のヒミツ!

およそ1ヶ月ぶりの更新となりますトミーです。別にさぼっていたわけじゃないのですが、iPhone6s発売前日ということもあり、再始動です!
本日は、iPhoneでの動画撮影時におけるデータ容量&バッテリー消費の問題についてです。iPhoneでの撮影においてまず最初に注意しておかないといけないのが、iPhone本体のストレージ容量です。ストレージ容量が0になれば、「はい、撮影終了、、、」となってしまいます。

次に注意するのがバッテリーの消費です。電源が落ちてしまえば、もちろん撮影はできません。残り数%のバッテリーでいったい何分の撮影ができるのでしょうか?撮影中に電源が落ちてしまった場合、撮っていた素材はどうなってしまうのでしょうか?

今回は、この2点を検証してみたいと思います。使用したのは、iPhone6Plus/64GBです。

 《動画撮影時のストレージ消費》

撮影時の各設定における結果
(1)1080p/60fps(設定から切り替え可能)、5分間撮影→980.2MB


(2)1080p/30fps(デフォルト)、5分間撮影→646MB


(3)720p/30fps(設定から切り替え可能)、5分間撮影→397.7MB


以上の結果になりました。
そして、iOS9からの細かな変更点として動画撮影時での消費容量の目安が表示されています!なので、測る必要はありませんでした!
「設定」→「写真とカメラ」→「カメラの項目のビデオ撮影」をタップ。ここで動画撮影時の設定ができる(これもiOS9からの変更点。iOS8では、60fpsのON/OFFしかありませんでした。)。その項目の下に『1分間のビデオのサイズ』が表示されています。

スクリーンショット 2015-09-24 17.05.44
720pでのサイズだけ、5分間の計測では、1分当たり80MBと違いがありますが、その他はほぼ目安通りのサイズになっています。最高画質の1080p/60fpsならば、『5分で約1GB』と考えておけばいいと思います。

 《動画撮影時のバッテリー消費》

撮影時の各設定における結果
(1)1080p/30fps、画面の明るさMax、15分間撮影→バッテリー消費9%


(2)1080p/30fps、画面の明るさ50%、15分間撮影→バッテリー消費5%


バッテリー消費に関しては、あくまでもパーセンテージ計測なので、iPhoneによって内臓されているバッテリー容量が違うため差が出てきます。

●iPhone6Plusのバッテリー容量は、2915mAh。
●iPhone6のバッテリー容量は、1810mAh。

約1.6倍の容量差があります。iPhone6Plusで15分撮影で9%減なので、iPhone6ならば14.4%減という計算になりますが、iPhone6Plusはバッテリーも大きいですが、ディスプレイも大きいので、そこまで差が出ないかもしれません。(iPhone6が手元に無いため、検証できず)

結果からわかるように画面の明るさによる、バッテリー消費の差があります。基本的には明るくして撮影すべきだと思いますが、「やばいっ!」という状況になったら、ちょっと暗くして延命するという方法も使えそうです。iPhoneのカメラアプリは、撮影中にバッテリー残量が表示されないのが痛いところです。
『FiLMiC Pro』などのカメラアプリではバッテリー残量を表示させながら撮影することも可能です。

ちなみに撮影の途中でバッテリー切れした場合はというと、
電源が落ちる直前までの動画が写真フォルダにしっかり保存されます!
長回しした素材が無くなってしまうことは回避できるので安心です。

そんなわけで今回は動画撮影時のデータサイズとバッテリー消費について検証しました!
明日9月25日は、iPhone6sの発売日です。私もApple Store Shibuyaに朝から受け取りに行って参ります!
噂の4Kカメラはどんな感じだろ??

バッテリー切れの時に便利な大容量携帯バッテリーです。私も1つ持っていますがかなりの高速で充電可能な代物です。

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